一般的になってきた男性の育休
最近男性の育休制度が導入され、現場でも一般的になってきました。
私の立場は男性の育休申請を受ける側ですが現状についてブログに上げます。
男性の育休とは
男性の育休とは、父親が子育てに参加するために、職場から一定期間の休暇を取得する制度のことです。男性の育休を導入することで、男性が子育てに積極的に関わり、女性のキャリアアップや家事育児負担の軽減につながることが期待されています。
男性の育休メリット
まず、男性の育休のメリットとして、以下のような点が挙げられます。
- 子育てに積極的に参加できる 男性が育休を取得することで、子育てに積極的に参加することができます。これにより、父親と子どもの関係が深まり、家族の絆が強化されます。
- 女性のキャリアアップ支援 女性が育児休業を取得する場合、仕事を休むことになり、仕事のスキルアップや昇進に影響を与えることがあります。しかし、男性が育休を取得することで、女性が仕事を続けながら、キャリアアップを目指すことができます。
- 家事育児負担の軽減 男性が育休を取得することで、女性が育児や家事を一人で抱え込まなくて済みます。家事や育児を分担することで、夫婦の協力体制が整い、ストレスや疲れを軽減することができます。
男性の育休デメリット
一方、男性の育休には以下のようなデメリットもあります。
- 職場での理解が必要 男性が育休を取得することに対して、職場での理解が得られない場合があります。育児に関わることが女性の役割であるという固定観念がある場合、男性が育休を取得することについて、周囲からの反発や理解不足が生じることがあります。
- 経済的な負担 男性が育休を取得すると、一定期間収入が減少するため、家計に経済的な負担がかかることがあります。
- 職場の人員が一時的に減るため人員不足や調整の必要性が出てくる。
以上が、男性の育休の仕組みとメリット・デメリットの概要です。様々な意見がありますが男性が育児に参加することで、家庭と仕事の両立がしやすくなり、夫婦の間での役割分担が明確になり、幸福度の向上につながる可能性があるとされます。
実際の経験としては
ある部下Aは1年の育休から帰ってきて、視野が広がり、落ち着きが増し、仕事も一生懸命にこなすようになり、非常によかったと思います。
一方で部下Bは約6か月の育休から帰ってきましたが、業務の能力は落ち、気が抜けている印象を受けます。面談で今後の話をしてもどこか気持ちが業務に向いてない状況です。
結局はその人次第であり、どんなことも前向きにとらえ行動し、結果につながる人とそうでない人がいるので、企業として重要なことはその人の考え方、働き方を理解し、キャリアアップを支援しながら求めることを提案していくことだと考えます。
また人材育成の観点からもまとめたいと思います。
キャリアアップ、コーチング、育休については以下の本を参考にしています。よかったら見てください。
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